飲酒運転事故の発生について(国土交通省発表)

国土交通省のメールマガジン「事業用自動車安全通信」第633号(R3.11.19)を受信された方も多くおられるかと存じますが、事業用トラックが関係する2件の飲酒事故が追加され、本年は、20件の飲酒事案発生となっています。

埼ト協といたしましても、引き続き、トラックドライバーによる飲酒運転根絶に向けた取り組みを展開してまいりますので、ご協力方よろしくお願い致します。

◆◆◆メールマガジン「事業用自動車安全通信」第633号(R3.11.19)◆◆◆

【抜粋】

このメールマガジンは、国土交通省において収集した事業用自動車に関する事故情報等のうち重大なものについて、皆様に情報提供することにより、その内容を他山の石として各運送事業者における事故防止の取り組みに活用していただくことを目的として配信しています。

 

1.重大事故等情報=4件(11月12日~11月18日分)

(1)個人タクシーの踏切事故

(2)法人タクシーの転覆事故

(3)大型トラックの酒気帯び衝突事故

11月13日(土)午前10時頃、岡山県の高速道路において、大阪府に営業所を置く大型トラックが運行中、乗用車に衝突した。

この事故による死傷者はなし。

事故後の警察の調べにより、当該大型トラック運転者の呼気からアルコールが検出された。

(4)トラックの酒気帯び衝突事故

11月14日(日)午前7時45分頃、石川県の国道において、同県に営業所を置くトラックが片側2車線の第二通行帯を運行中、第一通行帯より車線変更してきた軽トラックと衝突した。

この事故による負傷者はなし。

事故後の警察の調べにより、当該トラック運転者の呼気からアルコールが検出されたため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された。

令和3年トラック飲酒事故事例