令和4年1月12日、群馬県内の国道において、走行中の自家用大型トラックの左後輪タイヤ(冬用タイヤ)2本が脱落し、内1本が歩行者に衝突した重傷事故を受け、今般、別添のとおり、国土交通省自動車局整備課より「大型車の適切な冬用タイヤ交換作業の実施について(協力依頼)」(令和4年1月13日付事務連絡)が発出されました。
また、令和3年12月6日には、広島県内の高速道路において、冬用タイヤへの交換作業から6日後に、事業用大型トラックの左後輪タイヤ2本が脱落し、脱落したタイヤが対向車などに衝突する事故が発生し、同整備課より「大型車の冬用タイヤ交換後の増し締めの徹底について」(令和3年12月17日付事務連絡)が発出されています。
上記の車輪脱落事故に関しては、日頃の日常点検の励行、特に、運行前の大型車のディスクホイールの取り付け状態の確認を確実に行うことなどにより、車輪脱落事故の未然防止措置を講じることが極めて重要です。
つきましては、別添の国土交通省からの協力要請に添付されておりますリーフレットや、タイヤ交換作業管理表の活用をお願いします。
「大型車の適切な冬用タイヤ交換作業の実施について(協力依頼)」